不動産投資での初めての確定申告

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本日は2月7日。まだまだ寒い日が続きます。あと1週間で確定申告も始まります。

収益がある不動産を購入すると確定申告をしないといけません。

初めての確定申告・・・・・・なんだか難しいそうな匂いがプンプンします(笑)

看護師としても働いている為、確定申告を勉強する時間も中々ありません。

そこで担当の営業の方の知り合いの税理士さんにお願いをすることになりました。

なんだか申し訳ない気持ちではありますが、「出来ないものはできない」という気持ちで依頼しました。

確定申告っていくつか必要な書類があるみたいで、私自身でも用意をしないといけません。

私もお願いをしている以上何か協力をしないといけませんよね。

このブログを見ている方で「確定申告が面倒臭いから不動産投資は始めない」

って考えている方はそんなことないので安心してください。

職業柄、就業時間がバラバラな私にでもすぐ集められる書類ですし、不動産会社のほとんどが税理士と顧問契約していると思いますので依頼すれば作成してくれます。

※作成費用は会社によって全然違うので確認しましょう。私はかなり安い金額で作成させてもらってます。

確定申告に必要な書類を準備しよう※何のために使用するのかも簡単に解説します!

確定申告に必要な書類一覧

・直近の源泉徴収票

・ローン返済実績表

・不動産取得税の領収書

・固定資産税の領収書

・購入時の諸費用の明細書

マイナンバーカード

マイナンバーカードが無い場合、通知カードorマイナンバーが記載されている住民票+運転免許証の表面と裏面のコピー

・還付先口座が分かるもの

・その他

ふるさと納税をしている方や医療費が10万円を超える方はその明細・領収書が必要です。

その書類は何に使うの?

源泉徴収票

源泉徴収票は会社さんにもよりますが、12月末か年を明けて1月末に配布されます。

この源泉徴収票をもとに、いくら所得税の還付金があって、いくら住民税が減額されるのか計算をします。

・ローン返済実績表

初めて知ったのですが、ローンの返済額の利息も経費に出せるとのことです。

※建物にかかった利息を出せます。

・不動産取得税

不動産を購入すると最初の1回だけ不動産取得税というものが発生します。築年数や物件の場所によって変わってきますがおおよそ15万円~25万円未満でしょう。

コンビニなどで支払った方は領収書をとっておき、クレジットカードの支払いや、銀行引き落としのかたは領収書はないので、金額が分かるようにメモをしておきましょう

・固定資産税

こちらは毎年1回かかるもので不動産の所在地の市区町村から請求がきます。不動産取得税と同様、金額が分かるものはメモに記すなど保管をしておきましょう。

・購入時の諸費用明細書

不動産を購入したときに諸費用を支払ったと思いますが、その諸費用も経費に出すことが出来ます。

・マインバーカード

マイナンバーを入力するところや、マイナンバーカードの写しを添付して税務署に提出するので必要です。

・還付先口座が分かるもの

確定申告をすることによって所得税の還付が受けられる人は還付先口座が必要です。

一部ネットバンクは使えないものがあるので注意しましょう。

・その他

ふるさと納税をしている人や医療費が10万円をこえているかたも確定申告に経費算入できるので明細書等は準備しておく必要があります。

まとめ

見ての通り面倒くさい書類はありません。

源泉徴収票は会社から届きますし、ローンの返済実績表も自宅に届きますので

忘れないように保管すれば安心です。

私の場合は所得税の還付金が13万円弱、住民税の減税が15万円くらいでした。

節税効果は毎年薄れていくのでそこまで期待はしていませんが、それでもおまけ程度にお金が入るのは嬉しいですね。